うえさんのページ

房総の113系電車 長野にて その1
2011(平成23)年10月29日(土)

2012(平成24)年7月22日(日) アップロード

2011(平成23)年10月15日(土)に
房総最後の113系が幕張車輌センターを去ってから
なんだか気が抜けたようになっている筆者でした。

そんな折
いつもお世話になっている長野在住の「隠密さん」から
長野総合車輌センターに113系がまだいくつか留置されていて
撮影も可能という情報と共に画像を頂きました。
さらに「解体工場は土日は休みのはずなので、
金曜夕方まで113系があれば確実にその週末は撮影可能」
との嬉しい情報。 10月29日(土)に出かけることにしました。
前日夜、
隠密さんから「♪113系今日も居ましたよ〜♪」との嬉しい情報と
詳しい行き方を書いたメールを頂き、「よっしゃ行くぞ〜」と筆者。

その様子を見ていたカミさんが
「明日あたしは仕事、久々の113系見に行ってきな〜」といわれました。

「オミヤゲ買って帰らんといけない」ですね。


そんなわけで
10月29日(土)朝
長野新幹線に乗り込みました。。
「113系電車を見るために千葉から長野まで出かけいていく」という
酔狂な旅の始まりです。

新幹線は快晴の関東平野を北上、
高崎から山間部に分け入り
軽井沢、上田を経て長野へ。

隠密さんが
教えてくださったとおりに
長野駅前から
平林経由柳原行きの
長電バスに乗り
「荒屋」で下車しました。

大通りから小道に入ると
見えてきました。

スカ色の113系に

NEXを引退した253系


そして国鉄色の583系が居たのには
少々驚きました。

クハ111−1374は マリ211編成 千葉方の先頭車です
モハ112−1104
モハ113−1104
クハ111−1057(安房鴨川方)
の4両編成。昭和47年に津田沼電車区(当時)に」新製配置された
生粋の房総113系です。

10月4日。 マリ217編成と一緒に、長野に回送されてきました。

マリ217編成は
クハ111−551(千葉方)
モハ112−1517
モハ113−1517
クハ111−242(安房鴨川方)
の4両編成で両クハは静岡に新製配置後国府津を経て幕張へ。
中間モハは大船に新製配置後幕張へ転属したものでした。

手前の車輌はクハ111−1057
タイフォンを低い位置に取り付けた1000番台後期形です。
しょっちゅう乗ったり見たりしていました。

隣の113系は前面形状から元東海道線の車輌とわかります。
前面方向幕が白で縁取りされているので
おそらく 先日最後の臨時列車で長野にやってきた
マリ116番編成のクハ111−230と思われます。



場所は長野総合車輌センターと工場裏手の草生した路地。

最後の113系を
青空の下でじっくりと撮影し、眺めることが出来たことの喜びを感じました。

とはいえ
わざわざ新幹線に乗って長野までやってきて
朝から飲まず食わずで・・・
10月末とはいえ意外に暑くて・・・
こんな路地裏で私はいったいナニやってんだろう?
という気持ちもないわけではありませんでした。
苦笑 冷汗


でもまあ こういう普通の人から見れば
アホみたいな行いをするのが
趣味の世界っちゅうモンですよね?笑

しばらく113系を眺め、
113系に
「本当にありがとう お疲れ様」と声をかけ

路地裏を後にしました。

北長野方向に歩き、
車輌センターの正門前を通り、線路を越えて、
長野電鉄の桐原駅へ。
ここはSatokawaさんが先日ブログにアップされていた
模型のジオラマのような可愛らしい駅でした。

長野にきたら善光寺。
とりあえず「善光寺下」まで
乗ってみることにしました。
長電は初めて利用します。

善光寺


15年ぶりくらいの訪問です。
いいですね〜
門前の賑わいが
また風情があります。

しかし
ハラが減りました。
もう昼もとおに過ぎています。

大門南バス停前の
「大善」さんという蕎麦屋に
入りました。

まずはビール
そして信州ソバ。


大変おいしいお蕎麦でした。

元気を回復して
バスで長野駅へ。

カミさんへのオミヤゲに
小布施の和菓子を購入して
長野駅構内へ。

房総の113系電車 長野にて その2
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